2014年3月13日(木)。ダイソンの面白いマーケティングのデータを見つけました。これが本当だとするとサービス商品戦略と営業戦略の奥深さを感じます・・・。
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営業戦略における興味深いダイソンの事例
良いサービスや商品が売れるとは限らない
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2014年3月13日(木)。ダイソンの面白いマーケティングのデータを見つけました。これが本当だとするとサービス商品戦略と営業戦略の奥深さを感じます・・・。
国民生活センターの2006年4月度の資料となりますので今はまた違うと思いますが、要するにサイクロン方式の掃除機に関するクレームが寄せられるようになりその為の調査のテストのレポートを出したというものです。
- 独立行政法人国民生活センター
- サイクロン方式の掃除機
- http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20060406_1.html
- サイクロン方式の掃除機
この表ですぐ分かる事はダイソンの吸引力が一番弱いのですが、吸引力自体は下がらないという事です。他のメーカーは吸引力は比較して高いのですが、確かに吸引力が落ちている、しかしそれでもダイソンの吸引力よりは相当強い状態となっています。ここに目を付けたダイソンのキャッチコピーは
- 吸引力の変わらないただ1つの掃除機
というものをつけ営業戦略を展開していきました。この言葉を知らない人は余りいないかと思います。
この事例は大変大事です。飲食事業等にもそのまま当てはまりますが、美味しい料理を作っているお店がそのまま繁盛する訳ではないのです、多少美味しくなくても営業戦略が優れているとそちらの方が生き残っている事例も沢山あるのです。
経営者、社長である方々で元々職人からスタートしている方は、ご自身が営業戦略やマーケティングに精通する時間がない場合はやはりそれに精通したパートナーと一緒に事業を展開する事は必須に近いと思います。良いサービスや商品を作っていたら生き残れる時代ではないのです、それは大変残念な事ではありますが事実だと思います、それにどう対応していくかが大きな問題であると思います。
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